【POG】ポルトヴェッキオ 洋芝適性ある良血馬「間違いなくいいもの持ってる」
「新馬戦」(26日、札幌)
良血馬が北の大地でベールを脱ぐ。日曜札幌5R(芝1800メートル)に出走するポルトヴェッキオ(牝、父ロードカナロア、美浦・木村)は名牝エアグルーヴの孫。近親にはドゥラメンテ、ルーラーシップ、アドマイヤグルーヴなどがいて、多くの活躍馬を輩出している血統だ。阿部助手は「いい背中をしているし、素質は間違いなくいいものを持っています」と高評価を与える。
22日の最終追い切りは札幌芝で5F66秒0-36秒5-11秒9(強め)を記録。フェルミスフィア(3歳1勝クラス)と併せて互角の動きを見せた。同助手は「人間に従順なタイプで、動ける態勢にあります」と仕上がりの良さを強調。「母父はクロフネですし、洋芝は合うと思います」とデビュー勝ちを期待していた。