【セレクトセール2020】初日売り上げは史上2位
「セレクトセール2020」(13日、ノーザンホースパーク)
初日の取引総額は、史上2位となる104億2800万円。1歳馬セリ史上最高額だった昨年の107億3200万円には及ばなかったものの、コロナ不況を全く感じさせない売り上げを記録した。1頭あたりの落札価格も4554万円(昨年は4834万円)と高水準。落札率は92%だった。日本競走馬協会理事を務めるノーザンファームの吉田勝己代表は「結果は期待していなかったので、本当に驚きです。ディープの最後だし、フォエヴァーダーリング19、シーヴ19は世界のトップクラスだとは思っていたけど、こんな数字になるとは。当歳にもいい馬がたくさんいるので、このままあすにつながっていけたら」と話した。