【マリーンS】タイムフライヤー復調デモ 松田師も手応え「能力ある馬だから楽しみ」
「マリーンS」(8日)
17年ホープフルS以来の勝利を目指すタイムフライヤーは8日、函館Wを2周する“マツクニ流”の追い切りを敢行した。ルメールを背に、3馬身半ほど前を進むカラクプア(7歳オープン)を見ながら1周目を軽く流して徐々にペースを上げていく。直線であっさり僚馬をとらえると、最後は4馬身差をつけてゴールした。
5F71秒4-40秒7-13秒3に、ルメールは「2周目の直線はいい動きでした。(3カ月半の)休み明けだけど、コンディションは良さそう」と満足そう。松田師も「ホープフルSを勝った時もそうだったけど、いい時は余裕で動ける。能力のある馬だから楽しみにしています」と復調に手応えを感じ取っていた。