【CBC賞】タイセイアベニール、いざ下克上!重賞初Vへ好調キープ「雰囲気いい」
「CBC賞・G3」(7月5日、阪神)
上半期のG1シリーズが終了。いよいよ今週から本格的な夏競馬に突入する。阪神にはスピード自慢が集結。重賞初Vを目指すタイセイアベニールは前半戦でG1・2勝を含む重賞7勝と大活躍した松山とのコンビで、スプリント界の下克上を狙う。
西村師は「1週前の動きが良かったし、馬の雰囲気はすごくいい。以前の詰めの甘さが解消され、今は勝ち切れるようになっているからね。馬場が荒れてきたのも好都合。しまいの良さを生かして、どこまでやれるか」と話す。
1週前追い切りでは、栗東坂路で4F53秒5-12秒0(一杯)。サンキューユウガ(4歳2勝クラス)に0秒3遅れたとはいえ、大きく追走した分もあった。自身の伸び脚は上々。引き続き好調をキープしている。