【競輪】清水裕友が中野カップレースV 番手絶好で通算5回目のG3優勝

 「中野カップレース・G3」(9日、久留米)

 開催最終日の11Rで決勝戦が行われ、清水裕友(25)=山口・105期・SS=が番手絶好で優勝。打鐘3角からカマした松浦悠士(広島)を番手から差し切り、1月の立川記念以来で今年2回目、通算では5回目のG3優勝を成し遂げた。2着は松浦。3着には岩津裕介(岡山)が入った。

 レースは正攻法の山本直(岡山)-岩津が突っ張って先行態勢に入ったが、松浦が打鐘3角8番手から強烈なカマシ。一気に前団を叩くと、あとは清水とのマッチレースに。「初日にも付いていたので、気持ち的に余裕があった。松浦さんを抜くことだけを考えた」とゴール前で差し切り、Vゴールを駆け抜けた。

 次走は脇本雄太(福井)、新田祐大(福島)の東京五輪代表も出場するG1・高松宮記念杯(18~21日・和歌山)。「中四国勢で盛り上げたい。(五輪代表と)戦えるように練習していた。しっかり勝負したい」と意気込みを新たにした。

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