「安田記念・G1」(7日、東京)
確固たる逃げ馬が不在で、1分30秒9~31秒5で決まった過去3年のような高速決着にはならない。前々から運んで瞬発力を生かせる馬が有利とみる。
スタートの不安がなくなったアーモンドアイは、他馬の出方を見ながらすんなりと好位を確保。ペースうんぬんは関係なく、道中のアクシデントさえなければ、牡馬相手といえども楽々と抜け出してくるに違いない。史上初の芝G1“8冠”へ死角はない。
絶好枠を引いたダノンプレミアム。レーンの手綱なら正攻法の立ち回りで女王を徹底マーク。何とか直線のたたき合いに持ち込んで勝機を探る。自在性のあるダノンキングリーも好勝負。