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【日本ダービー】マンオブスピリット 昨年V馬と重なる共通点

 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 歴史は繰り返すのか。前年覇者ロジャーバローズは、京都新聞杯2着から12番人気の低評価を覆し、世代の頂点に輝いた。今年同じ臨戦過程で挑むのはマンオブスピリットだ。

 実は、重なるのはローテーションだけではない。前年ダービー馬を手掛けた角居厩舎の米林昌彦助手は、京都新聞杯前から担当することに。一方、同馬を担当する間宮辰徳助手も今月1日に斉藤崇史厩舎に加わり、前任者の定年退職もあって前走前から任された。

 藤岡範、石橋厩舎時代を含め、自身初の競馬の祭典。「一生に1回出られるか出られないかのレース。楽しむ余裕はないです。厩舎的にも初めてですし、プレッシャーしかないですよ」と胸の内を明かす。「イレ込んでもいいことはない。やれることをやりますよ」と、自然体で丁寧に仕事を続けるだけだ。

 「先生やジョッキーも言う通り、まだ緩くてこれからの馬。それでも、重賞で2着に来るくらいなので力はあると思います。いいキャンターをするし、やれば体が沈む。掛からないので距離も大丈夫。前走後も体は減らなかった。毛ヅヤや体の張りもいいですよ」。

 前年覇者と同じ鹿毛の馬体には、前走以上の好気配が漂う。潜在能力は確かで、伸びしろも豊富だ。令和初のダービー馬と重なる、数多くの共通点。これらを偶然の一致で片付けていいのだろうか-。無敗の皐月賞馬を倒すのは、未対決で、未知の魅力にあふれるこの馬かもしれない。

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