【競輪】平昌五輪モーグル銅メダリストの原大智が15日デビュー「優勝を目指します」

 「競輪ルーキーシリーズ2020・若鯉賞争奪戦」(15日開幕、広島)

 2018年の平昌五輪で男子モーグル銅メダリストの原大智(23)=宮城・117期・A3=が14日、ルーキーシリーズ(15~17日)に参戦するため広島競輪に来場した。

 初めてのレース参戦に緊張気味の原。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広島競輪に入ってすぐに検温。平熱だったため、前日検査に臨んだ。

 初日の原は9Rに出場予定。同支部の桜井祐太郎(20)=宮城=と一緒だが、別で自力を出すことを選択した。

 3月に卒業して以降は「(デビューに向けて)ガムシャラに練習してきました。師匠(和田圭)からは『無駄な先行をするな』と言われました。卒業からどのくらい成長したかは、自分でも知りたいです」とデビュー戦を楽しみにしている様子。

 「(2022年の北京五輪までは)モーグルと両立しますが、軸足は競輪。(日本競輪選手養成所に入ってからは)モーグルで使わないふくらはぎの筋肉が発達しましたね」

 モーグル時代はブーツで固定されていた筋肉を成長させた原。「優勝を目指します」と目を輝かせていた。

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