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プリンスリターン&原田和、重賞に意欲「チャンスをものに」(POGブログ西)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。クラシック戦線の最前線にいる3歳馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 3日の端午Sは3番人気のサトノラファール(牡、中竹)が、道中14番手追走から直線は目の覚めるような末脚で13頭をまとめて差し切ってV。これで5戦3勝。ダート1400mでは2戦2勝だ。現在、中竹厩舎で技術調教師をしている杉山佳師に聞いたところ「素晴らしい末脚だった。現状はワンターンのコースが合っている」と満面の笑みを浮かべた。次走はユニコーンS(6月21日・東京、ダート1600m)を予定。意気込みを聞くと「マイルも左回りに変わる点も問題はない。むしろ広くて直線が長いコースはプラス」と初の東京コースも歓迎ムードだった。

 好位追走から押し切りを図ったメイショウテンスイ(牡、南井)は惜しくも2着。師は「前で運んで上位だったのはこの馬だけ。強い内容だったと思う」とレースぶりを高く評価した。次走については「マイル(ユニコーンS)は若干、長い印象。現時点では自己条件戦の大阪スポーツ杯(7月4日・阪神、ダート1400m)を考えている」と話した。

 NHKマイルC(10日・東京、芝1600m)で、人馬ともに重賞&G1初制覇を狙っているプリンスリターン(牡、加用)。デビュー戦からコンビを組んでいる原田和Jも大きなチャンスに闘志を燃やしている。前走について鞍上は「トモの筋肉が発達して、シンザン記念の時よりも状態は良かったです。競馬の形としては厳しかったけど、頑張ってくれました」と愛馬の頑張りを褒めたたえた。中間は栗東トレセンでつきっきりでまたがり、成長ぶりをしっかりと感じ取っている。6日の最終追い切りは僚馬カリオストロ(3歳オープン)と併せて、6F83秒3-39秒3-12秒2。仕掛けてからの反応は上々で、約2馬身半先着した。「しまいの伸びが良かったです。硬さが取れてさらにしっかり踏み込めるようになってきたし、いい状態で出走できます。器用な馬なので、左回りや直線が長いコースも全く心配はしていません。あとは自分がうまく導いてあげられれば。人馬ともに成長をして、このチャンスをものにしたいです」と意気込みを語った。(馬三郎栗東支局・塩手)

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