JRA無観客で開催継続へ 感染拡大防止策、新たに発表
政府が緊急事態宣言を発令したことに伴い、JRAは8日、今週末以降の開催を引き続き無観客で行うとともに、新たな感染拡大防止策を以下の通り発表した。
(1)競走馬の他ブロック競走への出走制限 18日から5月3日まで、美浦所属馬は阪神・京都、栗東所属馬は中山・東京には出走できない(第3場の福島は除く)。ただし、平地オープンおよび障害競走に限り、他ブロックへの出走を可とする。
(2)騎手の移動制限 18日から5月3日まで、騎手が土日で異なる競馬場へ移動しての騎乗は不可。ただし、土日とも障害競走に騎乗する騎手に限り、移動を可とする。
(3)「認定調整ルーム」の運用 競馬場内にある通常の調整ルームに加えて、JRAが認定する場所(自宅、ホテル)を認定調整ルームとし、当該認定場所から競馬場への移動を認める(10日~5月3日)。