【大阪杯】展開から浮上するのはこの馬だ
「大阪杯・G1」(5日、阪神)
降雨の影響を受けた先週でも、芝は速い時計の決着が目立った。加えて今週からBコースに変更。内枠、先行馬有利に拍車がかかることは間違いない。
逃げ馬不在でジナンボーとステイフーリッシュが先行。ほかの有力馬もコースと馬場を意識して前々で運ぶが、激しい先行争いにはならない。やはり差し馬には厳しい展開になりそうだ。
後手に回った昨年は人気を裏切る形となったブラストワンピース。同じ轍(てつ)は踏むまいと、AJCCと同じく先行策を取って勝ちに行く競馬。リベンジを果たす。
スローの瞬発力勝負ならワグネリアンが侮れない。道中は内々をロスなく立ち回り、勝ち負けに持ち込む。