福永「もうひと花、ふた花」 ワグネリアン主戦、相棒を再び栄冠へ

 「大阪杯・G1」(5日、阪神)

 7年連続でJRA・G1制覇を遂げている友道厩舎が、マカヒキ&ワグネリアンのダービー馬2騎で大阪杯に挑む。厩舎はオープン馬の宝庫だが、やはりダービー馬は別格。両馬ともに好仕上がりを見せており、復活Vへの下地は整った。マカヒキは約3年半ぶり、ワグネリアンは約1年半ぶりの勝利を目指し、春の仁川で復活を期す。

 決戦に向け、自然と気持ちは高ぶる。ワグネリアンの主戦・福永は2日、「もうひと花、ふた花咲かせたいね」と力を込める。自身にダービー初制覇の栄冠をもたらしてくれた、思い入れのあるパートナー。だが、コンビでの勝利はそこから遠ざかる。久々に、一緒に喜びたい気持ちは強い。

 「しっかりと出来上がっている。落ち着いているしね」と、全国リーディング首位を快走する友道厩舎の仕上げに、全幅の信頼を置く。20年の大事な初戦。世代の頂点を極めた相棒を、再び栄光へと導く。

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