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【競輪】卒業記念も無観客実施 117期は青柳靖起、118期は尾方真生が優勝

 日本競輪選手養成所の卒業記念レースが23日、静岡県伊豆市の同所で無観客で実施され、117期(男子)は青柳靖起(20)=佐賀、118期(女子)は尾方真生(20)=福岡=が優勝した。男子は91期(2005年)の藤野孝彦(引退)以来となる佐賀勢の卒記チャンピオン、女子は九州勢初の卒記女王が誕生した。

 青柳は小学3年~高校3年の10年間も野球に打ち込んだ。佐賀県武雄市出身だが、野球のため福岡県北九州市の折尾愛真高に入学。だが「高校の3年間でプロ野球に行く技術はない」と判断。奥野博之監督から「身体能力の高さを評価されて、競輪への道を教わりました」と勧められ、卒業後に競輪選手を目指した。

 2018年に日本競輪養成所に入学。当初はついていくのが精いっぱいだったが「負けず嫌いで、やるときはやる」という性格から徐々に成績を挙げ、卒業記念レースは予選2走とも1着。決勝も強い気持ちで臨み、うまく前団を確保、最終3角3番手からまくり追い込みを決めて、優勝を飾った。

 「九州を代表する選手になりたい」と目標を掲げる青柳。「先行でグランプリを獲りたいです」。デビュー後は夢に向かって、パワー全開で踏み抜く。

 女子の決勝は尾方が最終バックからのまくり追い込みで制した。1番車ながらも、周回中は5番手。前団の動きを冷静に見て、最終バックから一気にスパート。前団をとらえて、九州で初めてとなる卒記女王の座に就いた。レース後は「得意のまくりを生かせたレースができました」と笑顔。デビューへは「まだ脚力が足りないので、久留米で鍛えてから、5月のルーキーシリーズに出ます」と語った。

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