【金鯱賞展望】実績断然サートゥルナーリアが出陣

 「金鯱賞・G2」(15日、中京)

 昨年の最優秀3歳牡馬サートゥルナーリアが、いよいよ始動戦を迎える。有馬記念2着後は、滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。英気を養い、2月中旬に帰厩した。1週前は栗東CWで6F82秒9-37秒3-11秒3とシャープな動きを披露。小滝助手は「ここを目標に順調に来ています。ひと追いごとに動きも良化。あとは落ち着いた状態でレースに臨めれば」とジャッジ。実績は断然。精神面の成長、そして左回り克服が鍵となる。

 破竹の5連勝でチャレンジCを制したロードマイウェイにも注目だ。1週前は新コンビを組む川田が騎乗し、栗東CWで6F78秒5の好時計。杉山晴師は「順調ですし、体つきもいいですよ。強いメンバーの胸を借りて、どこまで勝負できるか」と期待の弁。目下の勢いは侮れない。

 関東期待のラストドラフトは、ここにきての地力強化が顕著。叩き2走目でニシノデイジーも前進をにらむ。昨年の中日新聞杯を制したサトノガーネットも侮れない。

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