【競輪】12日から松山でG3戦「ファンの皆さんに戻ってきてほしい」

 開設70周年記念「G3・金亀杯争覇戦」が12日から15日まで、愛媛県の松山競輪場で開催される。このPRのため、松山市産業経済部競輪事務所の松本真也所長ら関係者が3日、キャンペーンガールの國枝みゆきさんを伴い大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため競輪は現在、無観客で施行されているが、現時点ではこの松山記念の初日(12日)から本場、場外車券場にファンが戻ってくる予定。もちろん今後も予断を許さず、当初予定していたイベントは全て自粛するものの、松本所長は「ファンの皆さんはウズウズしていると思います。初日からドーンといってほしいですね」と、売り上げ目標を50億円に掲げた。

 地元・愛媛支部からは大会連覇を狙う渡部哲男、昨年末のヤンググランプリ(立川)を優勝した松本貴治らが出場。S級S班の松浦悠士(広島)、平原康多(埼玉)、村上博幸(京都)、中川誠一郎(熊本)を迎え撃つ。

 無観客レースを余儀なくされて以降、サイクルテレホンセンターへの問い合わせは多く、電話・ネット投票の新規会員を伸ばすためキャッシュバックキャンペーンの実施も予定されているという。「非常にいいメンバーがそろったので」と松本所長は、大会成功への期待感をにじませた。

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