【競輪】浅井康太がG3で完全優勝 南関2段駆け粉砕で静岡記念V

 「たちあおい賞争奪戦・G3」(24日、静岡)

 開催最終日の12Rで決勝戦が行われ、浅井康太(35)=三重・90期・S1=が完全優勝を果たした。最終2角7番手からまくって、南関ラインの2段駆けを粉砕。G3優勝は2018年12月の四日市以来で通算26回目。4連勝の完全優勝は4回目。2着は浅井マークの志智俊夫、3着には郡司浩平が入った。

 頼もしい浅井が帰ってきた。「やっと、普通に戦える状態に戻りました。今回は来る前から勝てるような気がしていた」。スピード抜群のまくりを決めて、約1年2カ月ぶりのG3優勝を手にした。

 昨年は落車が多く、優勝もゼロ。S班の地位まで失う不本意な一年だったが、今年は一味違う。「人生初の鎖骨骨折(昨年12月の別府記念)で自分と向き合うことができて、成長できた。まだまだ成長できると思う」と自信を取り戻した。

 また、今開催の総売り上げは58億3944万8800円で、目標の54億円を大きく上回った。

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