【ボート】地元の池田浩二が2コース差しで2回目の東海地区選を優勝

 「東海地区選手権・G1」(19日、蒲郡)

 12Rで優勝戦が行われ、2号艇の池田浩二(41)=愛知・81期・A1=が2コースから差し切って1着。東海地区選は09年2月の津大会以来となる2回目、通算では11回目のG1Vを飾った。2着は1号艇で人気を集めた菊地孝平、3着には谷野錬志が入った。

 「愛知のエース」が真骨頂を発揮した。池田が2コースから差し切ってVをつかみ取った。先マイした菊地の内懐を鋭く差して1周2Mを先に回り、後続を振り切ると、あとはVゴールを駆け抜けるだけだった。「100点です。抜群だったと思います」と、勝負を決めた1周1Mのターンを自画自賛した。

 蒲郡では、G1初Vを飾った02年7月の周年以来となる久々のG1制覇となった。「結果がでてなかったけど、(今節は)流れが良かったと思う」と久しぶりとなる地元G1Vを安どの表情で振り返った。

 今年は蒲郡でSG・チャレンジカップ(11月24~29日)の開催が決まっている。「地元のSGを目標に、ドリームメンバーに選ばれるくらい稼ぎたい」と地元の大舞台に気持ちを込める。このG1Vを契機に、今年もボートレース界のトップで存在感を示していく。

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