【ボート】永田秀二が関東地区選V イン圧倒でG1初優出初優勝

プレゼンターでコスプレイヤーの五木あきら(左)から祝福される永田秀二
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 「関東地区選手権・G1」(12日、戸田)

 開催最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の永田秀二(34)=東京・100期・A1=がコンマ01のSを踏み込んで、G1初優出初優勝を決めた。同時に、SG初出場となる「ボートレースクラシック」(3月17~22日、平和島)の出場権も獲得。2着は熊谷直樹、3着には椎名豊が入った。

 最後の試練をはねのけて、永田がG1初優勝をつかんだ。6号艇の熊谷が2コースへ前付け、2号艇の佐藤隆太郎が3カドに引いて2対4の進入だったが、極上の仕上げとコンマ01の究極Sでねじ伏せた。「めちゃくちゃ、うれしい。信じられない」。緊張感から解放されて、ホッとした表情を浮かべる。

 一緒に出場するはずだった師匠の斉藤仁が、昨年12月に多摩川の転覆で左腕を骨折。その話題になった瞬間、永田は声を詰まらせた。「ありがとうございました。やりました」と声を絞り出して、感謝の気持ちを示した。

 この優勝でSG・クラシックの出場権を獲得。「行くだけではなく、SGで1着を取りたい」。1カ月後に地元・平和島で迎える初のSG舞台に胸を躍らせている。

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