【ボート】“タッキーJr.”滝沢崚が平和島で水神祭

 「JESCOカップ・ボートレース平和島劇場開設10周年記念・一般戦」(2日、平和島)

 ダービー王を父に持つ、滝沢崚(22)=埼玉・124期・B2=が平和島の2日目1Rで1着。昨年5月16日の初出走から90走目で、デビュー初勝利の水神祭を飾った。

 6コースからコンマ14のトップスタートを決めると、まくり切って待望の1着ゴール。「1マークを回ったときはフライングしていないか、そっちの方を心配していた。ゴールした瞬間も信じられないというか、少しずつホッとした感じ」と喜びをかみしめる。

 2001年のダービー(とこなめ)を制した滝沢芳行(51)=埼玉・63期・B2=の長男。“タッキー”の愛称で親しまれる父は、昨年5月の落水で頸椎(けいつい)骨折の重傷を負ったが、1月に当地で復帰後の初優出(5着)を飾ったばかりだった。「この1着は自信につながる。まずは家族に報告したい」とボート界の“サラブレッド”は笑顔を見せていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス