【シルクロードS】レッドアンシェル動きキレッキレ! G前でスイッチON

 「シルクロードS・G3」(2月2日、京都)

 レッドアンシェルは29日、朝一番の栗東坂路で単走。前半は小気味良く登坂し、ゴール前で気合をつけられると一気にスイッチが入り、4F53秒3-38秒8-12秒0と加速ラップで駆け上がった。庄野師は「先々週からこの馬らしい動きになってきた。きょうもテンからスムーズで、しまいの反応も良かった」とキレのある動きに目を細めた。

 昨年のCBC賞V以来7カ月ぶりとなるが「しっかり乗り込んで、この馬なりの仕上がりになってきたかな。特に休み明けを苦にするタイプではないし、今の京都の馬場なら対応できるだろうしね」と意に介さない。昨秋は脚部不安で、セントウルS、スプリンターズSを見送ったが、すっかり立て直せた様子だ。

 指揮官は「何とか賞金を加算して、G1へ」と、春の最大目標を高松宮記念に定める。29日には昨年のジャパンCなどG12勝を挙げた厩舎の看板馬スワーヴリチャードが電撃引退し、種牡馬になることが発表されたばかり。まずは前哨戦を制して、厩舎の屋台骨を支える存在に名乗りを上げる。

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