月曜京都の危険な人気馬

 【京都9R・カレンモエ】父ロードカナロアは12、13年の香港スプリント連覇など、国内外でG1を6勝。母は秋春スプリントG1制覇のカレンチャンと、安田隆厩舎の豪華結晶だ。デビューから全てスプリント戦で1、3、1、3着と安定感抜群だが、ハイペースを経験していないのが気掛かり。最も速いレースで前半3F34秒2。2勝クラスになれば前半33秒台は当たり前。未体験のペースに対応できるだろうか。

 【京都11R・ダノンフェイス】長期休養から復帰以降、6戦して馬券に絡んだのは前走だけ。重賞3着は立派だが、ハイペースの前崩れと展開も向き、3勝を挙げる東京とコースも味方した。京都は2戦して8着が2回。苦手とするコースだけに信頼できない。

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