【ボート】尼崎で武豊がトークショー「ボートレーサーは遊びも真剣。ゴルフがうまい」
「今年もありがとう競走」(26日、尼崎)
JRA騎手の武豊(50)=栗東・フリー=が26日、一般戦開催中の尼崎ボートに来場。トークショーに出演した。
先日の有馬記念でワールドプレミアの3着について、武は「優勝できなかったのは悔しいが、いいレースができて満足しているし、3歳なので先が楽しみ」と来年の活躍を期待させた。
また、武は松井繁(大阪)らボートレーサーとの交流も多い。「宿舎に缶詰にされる日が多いせいか、休みを大事に使っている。遊び感覚ではなく、真剣にやっているせいか、ゴルフがうまい人が多い」とボートレーサーのプライベートなどを明かした。
現在50歳の武。「たまに自分の昔の成績を見たりすると、すごいなと思うこともあるが、競馬は進化するものだから、それに合わせてスタイルも変わっている。やってることは昔から変わらないし、楽しい」と笑顔で語った後に「菊花賞の最年少優勝(スーパークリーク)はボクで、今年ワールドプレミアで優勝したのは最年長。これからこっち(最年長記録)を言われ続けるんだろうな」と苦笑いしていた。
「2019年は大きなケガはなく、順調にレースができて、海外にも行けて充実していた。久々に年間100勝もできた。毎年100勝はしたいと思っているので、来年も達成したい」と令和2年への抱負を口にした。