【阪神C】グランアレグリア スピード健在 藤沢和師が状態に太鼓判

 「阪神C・G2」(21日、阪神)

 爪を傷めてスプリンターズSを見送り、7カ月半ぶりの実戦となるグランアレグリア。18日は、濃霧の影響で調教場を美浦坂路に変更したが、卓越したスピードは健在だ。馬なりのまま4F54秒1-39秒6-12秒6を計時して、併せた僚馬2騎を子供扱いにした。藤沢和師は「霧の影響で坂にしたけど、仕上がりも良くいい雰囲気」と状態面に太鼓判を押した。

 デビューから一貫してマイル戦を使われ、桜花賞のタイトルをつかんだが、「1400メートルを使うのは、クリストフ(ルメール)のアイデア。1回使ってみて、その内容でマイルなのかスプリントなのか」と指揮官。今後の路線を決める重要な一戦に位置づけた。まだ底を見せていない快速娘が、距離短縮の一番でどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。

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