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【有馬記念展望】最強女王アーモンドアイが主役を演じる

 「有馬記念・G1」(22日、中山)

 暮れの大一番のグランプリレース。直近10年の最多ステップは3勝、2着4回、3着7回のジャパンC組。古馬の王道ローテを歩んできた馬が中心と言えるが、近3年で2勝をマークしている菊花賞組も侮れない。なお、年齢別では3歳馬と4歳馬がそれぞれ7連対。6歳以上馬は連対がなく、高齢馬は割り引きたい。

 香港Cを熱発で回避し、その後の動向に注目が集まっていたファン投票1位のアーモンドアイが、正式に参戦を表明した。初距離、初の中山、そして一頓挫と不安な点がないわけではないが、G1V6の現役最強女王は堂々と主役を演じきるだろう。

 有馬記念での引退を発表したリスグラシュー。ファン投票では9万4357票を集めて2位と、改めて人気の高さを示した。18年エリザベス女王杯に、今年は宝塚記念、コックスプレートと国内外のG1で3勝を誇る名牝。引退が惜しまれるが、父ハーツクライが躍動した暮れの中山で、有終の美を飾りたいところだ。

 天皇賞・秋は古馬の壁にはね返され、6着に敗れたサートゥルナーリア。正攻法の競馬で直線を迎えたが、伸びを欠いて最後は失速。ただ、2走前のダービーも4着止まりだったように、東京が苦手な可能性も高い。その点、ホープフルS、皐月賞とG1V2の中山に変わるのは歓迎。得意舞台で反撃に出る。

 ジャパンCで2つ目のG1タイトルを手にしたスワーヴリチャード。欧州の若き天才マーフィーに導かれ、内ラチ沿いの狭いスペースから、力強く抜け出した。18年大阪杯V後はワンパンチ足りない競馬が続いていたが、陣営が調教や馬具など対策を施したことが奏功して、鮮やかに復活。初のグランプリ制覇が視野に入ってきた。

 ラスト1冠の菊花賞でG1初制覇を飾ったワールドプレミア。3歳馬は10~12年で3連勝。16、18年でVとレース相性がいい。上昇度で古馬を打ち破れるか-。

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