「グランプリ・ＳＧ」（１７日開幕、住之江）

　８８、７８号機がＷエース。８８号機は初期の強烈なパワーは落ちたが、それでもトップクラスの動き。７８号機は使用ごとに機力上昇。９月のＧ１・高松宮記念では節イチだった。１７、３５号機も力強く、調整次第でＶ争い。１ｓｔ組のエンジンでは伸び型の３３号機が面白い。

　安定板をほとんど使用しないように、水面は風の影響を受けないためインの勝率が高く最近３カ月は６１％。センター勢はＳで出し抜かないとまくりづらい。

　「クイーンズクライマックス・プレミアムＧ１」（２８日開幕、徳山）

　エースは７４号機。特にいいのは伸び。８月には大峯豊（山口）が乗ってオール３連対Ｖ。７５号機は出足が力強く、７１号機は２連対率Ｎｏ．１。近況の上昇度は３９号機が一番。１２機の中に入れば面白い。５優出でＶ１の３０号機、３優出でＶ１の２４号機も上位争いに加わる。

　徳山はインが強い水面。最近３カ月の１着率は６２％。３、４コースはまくりが利かず、まくり差しなら連入できる。２コースはパワーがないと差し順走も難しい。