【阪神JF】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「阪神JF・G1」(8日、阪神)

 阪神競馬場のある兵庫県南部の日曜の天気予報は晴れ。良馬場での開催となりそうだ。前日に同じ芝外回りの1600メートルで行われたオープンの11RリゲルSの勝ちタイムは、昨年と同じで過去5年では2位タイの1分33秒3。先週ほどの高速馬場ではなく、例年通りのコンディションと言えそうだ。ハイペースなら1分33秒台、流れが落ち着けば1分34秒台の決着が予想される。

 開幕2週目で、内外の馬場に大きな差はない。基本的には逃げ、先行勢の活躍が多かったが、展開次第では差し馬の台頭もあるフラットな馬場状態。自在に立ち回れる器用なタイプを狙うのが正解だろう。

 レシステンシアは新馬戦、ファンタジーSを連勝。ともに好位からの競馬だったが、2戦続けて多頭数で結果を出しことが、フルゲート今回においてプラスに働きそうだ。枠もロスなく運べる2枠4番と絶好で、持ち味であるレースセンスの高さを存分に生かせる。道中、前に壁をつくってしっかりと脚をためることができれば、直線はきっちり抜け出してくる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス