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【阪神JF】深川助手ウーマンズハート任せろ 一族4頭手掛け血統の特色知り尽くす

 「阪神JF・G1」(8日、阪神)

 ゆかりの血統で2歳女王の座を狙う。新潟2歳S覇者のウーマンズハートを担当する深川享史助手(41)=栗東・西浦=は、同馬の兄、母、叔父を手掛けてきた。この血統の扱いは慣れたもの。きっちりと仕上げて大舞台に送り出す。

 デビュー2連勝で新潟2歳Sを制したウーマンズハートを担当する深川助手は、半兄デザートストーム、母レディオブパーシャ、そして、叔父のサドンストーム、ティーハーフを手掛け、この一族とは深い縁を持つ。「この子で5頭目です。血統こそ、競馬の本来の面白さですよね」と笑う。

 母、兄、叔父の4頭で18勝を挙げ、うち17勝が1200メートルで、1勝が1000メートル。短距離での活躍が目立つだけに、マイルで連勝中のウーマンズハートは異色の存在だ。「みんな寸詰まりの体形で、ピッチ走法のパワータイプだけど、この子だけタイプが違う。跳びが大きくて軽い走り。バネもいい。2歳からこんなにいい馬格の子はいなかった」と、優しい表情で無敗のハーツクライ産駒に目をやった。

 この血統の特色を理解しているだけに、扱いも慣れたもの。「使い続けると、気難しさを出すようになる。どの馬も一時低迷するんです。気性が成長してからまた成績が上がってくるんだけど」。そのため、前走から3カ月半と間隔があいたのは好都合だという。「前走後は放牧先で一本も乗らずにリセットしてもらって。早いうちに勝ったので、この子はラッキーですよ。ローテーションに無理がない。休養明けはむしろプラスだと思う」と力を込めた。

 06年にオークス、秋華賞を制したカワカミプリンセスも担当していた同助手は、同じ牝馬で夢の続きを描く。「再来年に定年を迎える(西浦)先生に、もうひと花咲かせてあげたい思いが強い」。ゆかりの血統でG1勝ちを狙う。

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