【オート】森且行が地元G1で1着スタート
「G1・グランプリレース」(4日、川口)
森且行(45)=川口・25期=が、開催初日4Rの予選を快勝し、幸先いいスタートを切った。G1での1着は3月8日の川口(グランプリレース)以来8カ月ぶり。G1での連敗が、ようやく25でストップした。
「エンジンは前節の準決後に、クランクとロッドを替えて悪くないです。今朝の練習でボッボッボッと息をついていたので、キャブを替えたら良化。タイヤは滑った。滑るのに進んでくれたから、エンジンはいいんでしょう。タイヤ交換とセッティングでもっと上積みを」
毎年、寒くなってから真価を発揮するタイプで、2日目以降も楽しみ。2016年1月11日の開設記念(飯塚)以来のG1優出、さらに13年7月17日のキューポラ杯(川口)以来のG1制覇へ、勝っても車の修正に余念がない。