【競輪】ガールズGPトライアルは梅川風子、小林優香が優勝 小林は4年ぶりGP
「ガールズグランプリトライアル2019」(21日、小倉)
G1・競輪祭の3日目に行われ、11RのB組(アメジスト)決勝は梅川風子(28)=東京・112期・L1=が仕掛けた児玉碧衣(福岡)後位を確保して差し切り1着。12RのA組(トパーズ)決勝は小林優香(25)=福岡・108期・L1=が最終バックから力強く踏み上げて1着。ともにガールズグランプリ2019(12月28日・立川)出場権を手にした。
梅川は2年連続でこのタイトルを制した。だが「ここに来るまでの状態は最悪でした」と明かす。「喜びよりも展開でした」と勝因を分析した後に「グランプリへはしっかり練習して臨みたいです」と語った。
小林優は「(グランプリ出場は)ホッとしています」と2015年以来となる出場に笑顔。続けて「この後はワールドカップが3戦。しっかり走ってグランプリに出て、東京五輪でメダルを獲りたいです」と今後の目標を語った。
この結果でガールズグランプリ2019出場選手が決定した。選考順に梅川、小林優、児玉碧衣(福岡)、石井寛子(東京)、石井貴子(千葉)、佐藤水菜(神奈川)、奥井迪(東京)の7人で、小林莉子(東京)は次点だった。