「マイルＣＳ・Ｇ１」（１７日・京都）

　連続開催７週目で馬場の傷みは顕著。外差しも決まるコンディションだが、先週のエリザベス女王杯のように、スローで流れれば話は別。コースロスを避けてインを突く馬や、先行馬が有利になる。　逃げるのはグァンチャーレかマイスタイル。ペースはそれほど上がらず、馬群が密集したまま直線へ。スローからの瞬発力勝負が濃厚だ。

　安定した先行力と鋭い瞬発力をそなえるダノンプレミアム。この枠ならすんなりと好位を確保。無理なく勝ちパターンに持ち込んで勝利をつかむ。

　前々で立ち回るインディチャンプ、積極策なら昨年３着のアルアインも圏内。穴も内枠の先行馬フィアーノロマーノ。