土曜京都の危険な人気馬
【京都10R・ギャラッド】前走は勝ち馬に首差の2着。ただ、この一戦だけでクラスにメドを立てたとは言い難い。4角で外を回った馬が、直線おしなべて脚色を鈍らせる格好に。結果、後方でじっと我慢したことが奏功。“決め打ち”の競馬がたまたまハマった印象だ。鞍上スミヨンで人気を集めても、信頼は置けない。
【京都11R・フランツ】前走の新潟記念は5着。3番人気を思えば物足りなさもあるが、折り合いの不安が軽減されるワンターンの条件ならば、崩れないことを証明した感もある。ただ、今回はコーナー4つの設定。2戦目の500万下(5着)や京都新聞杯(10着)を見る限り、パフォーマンスの低下は避けられない。