【ボート】まるがめ周年は森高一真が圧逃 地元周年V2を飾る

 「京極賞・G1」(6日、まるがめ)

 地元期待の1号艇・森高一真(41)=香川・85期・A1=がインからトップSを決めて押し切り優勝。まるがめ周年記念は2回目、G1は4回目、通算では37回目のVとなった。2着は峰竜太、3着には井口佳典が入り、3連単は500円の平穏決着となった。

 地元の熱い声援を受けた森高がまるがめでの強さを見せつけた。S展示同様、進入は枠なりの3対3へ。インからコンマ07のトップSを決めて1周1Mを先マイ。バックでグイッと伸びて峰の猛追を退け、1周2Mを先に回って決着をつけた。

 「万全の仕上がり。Sもドンピシャだった。回った後の雰囲気も良かった。地元だから勝てたのかも」と安どの表情を浮かべた。

 まるがめ周年は11年5月以来2回目、G1は17年3月の蒲郡周年以来4回目。今年はこれで5回目の優勝で、通算では37回目の美酒となった。

 これで来年の3月に平和島で行われるSG・クラシック(3月17~22日)の出場権をゲット。「この優勝で来年が見えた。今年は厄年だったし、準備期間は終わった。来年またイチからグランプリを狙って戦う」と力を込めた。今後もまるがめのエースから目が離せない。

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