【菊花賞】史上最軽量V牝馬メロディーレーン 3分の2抽選突破で森田師は安ど

 「菊花賞・G1」(20日、京都)

 念願がかなった。メロディーレーンが17日、3分の2の抽選を突破。森田師は「入ると思った。緊張はしなかったです」と言いながらも、安どの表情を浮かべた。前走をJRA最少体重優勝記録となる338キロでV。クラシック登録を行っていなかったため、追加登録料200万円を支払っての参戦だ。

 木曜は栗東CWでダイメイサツキ(3歳2勝クラス)と併せ馬。軽く仕掛け、4F57秒5-41秒5-13秒5で併入した。「もう少し時計が出ても良かったが、順調に来ている。相手は強くなるけど距離は問題ないと思う」と指揮官は前向きだ。

 枠は4枠8番に決まった。「後ろから行くのでどこでもいい。小さいけど跳びは大きく、呼吸循環器系が優れている。胸を借りる気持ちで」。紅一点の小柄な馬体が、大舞台で躍動するか。

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