【地方競馬】ワークアンドラブがマイルグランプリV 逃げ切って重賞初制覇
「マイルグランプリ・S2」(16日、大井)
開催3日目の11Rで行われ、トライアルの勝ち馬で5番人気のワークアンドラブが逃げ切って重賞初制覇。中団から脚を伸ばしたグレンツェントが1馬身2分の1差の2着に食い込み、断然の1番人気に支持されたノンコノユメは追い込み切れず3着に終わった。
笹川翼は「スタートからスムーズに運べた。道中、いいペースで進むことができました。この馬の持ち味を最大限に出せたと思います」とパートナーをたたえた。
前走のトライアルに続いて連勝。初の重賞タイトルを獲得した。今後はJBCクラシック(11月4日、浦和)に向かう予定。Dr.コパこと小林祥晃オーナーは「験を担いで東京盃(コパノキッキング優勝)と同じスーツを着てきました。JBCでも逃げたら面白いと思う」と上機嫌だった。同スプリントに臨む藤田菜七子騎乗のコパノキッキングともども“ダートの祭典”を盛り上げる。