【POG】叔母はアーモンドアイ インザムードが抜け出す
「2歳新馬」(29日、阪神)
芝1600メートルのメイクデビューは、祖母に06年エリザベス女王杯を制したフサイチパンドラ、叔母に現役最強馬アーモンドアイがいる良血インザムード(牡、父ノヴェリスト、栗東・浅見)が9番人気の低評価に反発。道中は3番手を追走。直線で横一線の攻防から抜け出すと、最後は後続に2馬身半差をつけて新馬勝ちを飾った。勝ちタイムは1分34秒9。騎乗した田中健騎手は「ゲートをそこそこ出て、内枠でもあったのでいい位置で競馬ができた。手応え良く抜けてフワフワしたけど、強い勝ち方だったと思う」と称賛した。
なお、2着は3番人気のアヴェイル、さらに半馬身差の3着は7番人気のクリノヴィンセント。後方からレースを進めた1番人気のエルスネルは末脚不発で9着に敗れた。