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マイラプソディ、次走は京都2歳Sへ(21日・POGブログ・西)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお贈りするPOG情報。すでにデビューしてクラシック戦線を見据える良血馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 14日の野路菊Sはハーツクライ産駒のマイラプソディ(牡、栗東・友道)が5馬身差で圧勝。無傷の2連勝を飾った。5頭立てで相手関係に恵まれた印象もあるが、上がりは次位を0秒9上回る33秒4を記録し、1頭だけ次元が違う走りを披露した。中京芝2000mの新馬戦、野路菊Sの連勝は昨年のダービー馬ワグネリアンと同じ足跡。クラシック戦線での活躍が大いに期待される。次走は京都2歳S(11月23日・京都、芝2000m)を予定。ちなみに、ワグネリアンが勝った東スポ杯2歳Sは僚馬で中京2歳S覇者ラインベック(牡)が予定をしている。

 また、先週の新馬戦は中身の濃いレースが多く、今後の活躍が期待できそうな馬が数多くいた印象だ。14日の芝1400mを勝ち上がったピュアカラー(牝、栗東・橋口)は、新種牡馬ワールドエースの産駒として4頭目のJRA勝利を飾った。426キロと小柄だが、身のこなしが良くて走りがダイナミック。馬込みでも上手なレース運びで、センスあふれる走りだった。レースを振り返って、師は「いかにも軽い走り。ケイコではそこまで動けていなかったが、芝の実戦で良さが出た。返し馬の時から違っていた」と、手応えは十分に感じていた様子だ。その期待通りの走りで、メンバー最速の上がり34秒8の末脚で中団から抜け出し、1馬身1/4差をつけて押し切った。次走は未定だが、今後もマイル前後で大いに賑わせてくれそうだ。

 15日のダート1800mはクロフネ産駒の芦毛馬レーヌブランシュ(牝、栗東・橋口)が中段追走から直線で爆発力を発揮して、3馬身半差でV。レースを振り返って、師は「ケイコからいい動きをしていたが、実戦でもその通りの走りをしてくれた。ダートも合っていたけど、それにしても強かった」と、圧巻の走りに目を丸くした。次走はもちのき賞(11月16日・京都、ダート1800m)に向かう模様だ。 

 15日の芝1800mを快勝したディープインパクト産駒のコントレイル(牡、栗東・矢作)も楽しみな一頭。センスが良く、好位追走から直線であっさり抜け出すと最後は2馬身半差をつけて快勝した。余力十分の勝ちっぷりで、かなり奥がありそうな感じだ。レースを振り返った金羅助手は「乗り込んでいたので勝負になると思っていましたが、予想以上の強い勝ちっぷりでした。センスも抜群で、全てにおいて高いレベルでした」と称賛。次走は未定だが「2000mまでならこなせそう」と話した。

 新潟2歳Sを制したウーマンズハート(牝、栗東・西浦)は放牧中。阪神JF(12月8日・阪神、芝1600m)へ直行の予定だ。重賞Vを振り返って、師は「強い競馬だった。新馬戦(の強い勝ち方)がダテではなかったね。暑い時季に中2週で再度新潟までの長距離輸送があったけど、馬体を減らさずに臨めていい結果を出せた」と笑顔で話した。今後の課題を聞くと「追い出した時にフラフラしていた。馬体がしっかりしてくれば、もっと走りが良くなると思うし、成長力がある血統だからね」と、G1獲りへ向けてパワーアップを期待した。(馬三郎栗東支局・塩手)

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