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凱旋門賞へ、さらに強まるエネイブル1強ムード

 「魁!海外馬券塾」(18日)

 先週末に欧州各国で凱旋門賞の前哨戦が行われたが、エネイブル1強ムードがますます固まったというのが正直な感想だ。今年のこの路線はエネイブル→クリスタルオーシャン(引退)→マジカル→ヴァルトガイスト→その他の馬、という明確な順列が存在し、ほぼ全ての主要競走がこの着順で決まっている。

 ここまで上位の顔触れが固定されていた年はちょっと記憶にないほどだ。唯一、この序列を破ったのが、英インターナショナルS・英G1でクリスタルオーシャンを競り負かしたジャパン。エネイブル自身に不安を探すのは無謀で、敵は過去のデータのみになる。

 凱旋門賞3連覇は過去に例がなく、5歳馬は02年以降勝っておらず、5歳牝馬となると37年以降勝ち馬が出ていない。ただ、これらのデータなど何の意味も持たないと思わせるのが今のエネイブル。 約1年の調教休養明けで直前のG3に何とか出走し、しかもその後に熱発をしていた昨年でさえ、あの強さだった。順調に挑める今年のほうが信頼度は格段に高い。もしここが引退戦となり究極の仕上げが施されるならば5馬身差の圧勝となっても不思議はない。むしろ、そんなパフォーマンスが見てみたい。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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