【神戸新聞杯展望】サートゥルナーリアが世代屈指の力見せる

 「神戸新聞杯・G2」(22日、阪神)

 いよいよ、皐月賞馬サートゥルナーリアが始動する。4戦4勝で1番人気に支持されたダービーは、スタートで出遅れたのが痛恨。早めに動いて長くいい脚を使ったが、前をつかまえ切れず4着に終わった。中間はゲートの確認を行うなど丹念に調整。実戦までにきっちりと態勢は整いそうだ。V発進で世代屈指の力を証明できるか。

 皐月賞2着、ダービー3着と、あと一歩でタイトルに手が届かなかったヴェロックス。ひと夏を越し、さらに成長を遂げた。「今で体重は500キロ(前走は486キロ)くらい。折り合いがつくので、阪神2400メートルも気になりません」と猿橋助手。念願のG1タイトル奪取に向け、好スタートを切りたいところだ。

 京都新聞杯の覇者レッドジェニアル、若葉S2着のワールドプレミアも、飛躍の秋を目指して虎視たんたん。連勝中の上がり馬シフルマン、ユニコーンライオンは、春の実績組にどこまで通用するのか。試金石の一戦となりそうだ。

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