【紫苑S】フェアリーポルカ惜しい鼻差2着 西村師「勝ったと思いました」
「紫苑S・G3」(7日、中山)
2番人気のパッシングスルーが、ゴール前の攻防を鼻差で制して重賞初制覇。2着フェアリーポルカ(6番人気)、3着カレンブーケドール(1番人気)までが秋華賞(10月13日・京都)の優先出走権を獲得した。
あと一歩だった。6番人気のフェアリーポルカは好位からレースを進め、ラスト50メートルで先頭に立ったものの、ゴール前で差されて鼻差2着に敗れた。三浦は「一瞬、追いだしを待たされたのが最後の差に出てしまったようです。もう少しでした」とレースを振り返った。西村師は「勝ったと思いましたけどね」と悔しさをにじませながらも「秋華賞に向けては、いい競馬ができたと思います」と気持ちを切り替えて前を向いた。