【新潟記念展望】良血レイエンダが主役

 「新潟記念・G3」(9月1日、新潟)

 レイエンダが中心となる。2017年ダービー馬レイデオロの全弟で、前走のエプソムCでは2番手からメンバー最速タイとなる上がり3F32秒7を記録して重賞初Vを達成した。秋には大舞台での活躍が期待できる良血馬だ。大江原助手は「新潟の外回りは合うと思いますよ」と舞台設定を歓迎する。

 前走のメイSを制したダイワキャグニー。難しいところがあり、成績にムラはあったが、3走前にブリンカーを着用してから3、9、1着。前走は正攻法の競馬をしてオープン特別4勝目を挙げた。菊沢師は「メイSでは力のあるところを見せてくれた」とうなずく。能力は重賞でも上位だ。

 母に3冠牝馬アパパネを持つジナンボーは、ここにきて本格化の兆しが見られる。6月の東京で3勝クラスをV。デビューから6戦4勝と好成績を残している。新潟は初となるものの、同じ左回りの東京で3勝しており、コース変わりは不問だ。

 3連勝中のカヴァルは今年に入って充実している。前走のマレーシアCは鋭い末脚を発揮してV。重賞級の決め手がある。他では今回と同舞台で3勝クラスを勝ったアクート、小倉記念2着のカデナ、前走でオープン入りを決めたディープインパクト産駒の素質馬フランツやサトノキングダムなどが注目だ。

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