【オート】森且行はSG初戦で惜しい3着 トップスタートも粘りを欠く
「SG・オートレースグランプリ」(11日、伊勢崎)
森且行(45)=川口・25期=は、初日7Rで3着の惜敗だった。5枠からコンマ07のトップスタートで飛び出し、逃げる中野光公(伊勢崎)を3周1角で差して先頭に。しかし、直後に迫った西原智昭(伊勢崎)に5周1角で差されて2番手に後退。このまま2着をキープするかに見えたが、ゴール寸前で内から来た鈴木清(川口)に10センチほど差されてしまった。
「いや~、最後、これくらい差されたよ」と、森は右手の親指と人さし指で間隔を示して苦笑い。2着なら2018年8月の伊勢崎グランプリ以来、1年ぶりにSGで2連対だった。「序盤はドドドもなく、いい感じだったけど、後半でタイヤにきた。バネかキャブかリング。何か整備します」と2次予選に備える。
1走目の3着で、2日目は2次予選Bに出走する。ここで3着以内に入れば、勝ち上がりに有利な準々決勝A(準決へ6人が進出)へ進める。2日目は森にとって早くも正念場となる。