【POG】母は米G1馬!ディープ産駒カトゥルスフェリス差し切る
「2歳新馬」(11日、新潟)
単勝1・3倍の1番人気に支持されたカトゥルスフェリス(牝、父ディープインパクト、美浦・藤沢和)が、1分50秒1のタイムでデビュー勝ちを決めた。道中は先団グループの直後を追走。新潟外回りの長い直線に入ると、鞍上の右ステッキに応えて加速。逃げ粘る6番人気ホウショウエポックをゴール前できっちりとらえ、3/4馬身差つけてフィニッシュした。母ステファニーズキトゥンは米G1を5勝した強豪。騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「ずっといい感じでした。エンジンがかかるまで時間はかかりましたが、ムチを入れてからいい反応をしてくれた。最後はいい脚を使ったし競馬センスがあります。乗りやすかったです。距離は2000メートルまでは大丈夫」とたたえた。
なお2着から首差の3着には2番人気アルマフォルトが入った。