【オート】森且行が伊勢崎G1で準決に進出 準々決勝6着でギリギリ勝ち上がり

厳しい顔で整備に取り組む森且行
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 「ムーンライトチャンピオンカップ・G1」(26日、伊勢崎)

 森且行(45)=川口・25期=が、開催3日目11Rの準々決勝Aで6着に入り、スレスレで準決勝戦に進出を果たした。レースは逃げた田中哲(伊勢崎)を5周3角で岩田行雄(伊勢崎)が差して1着。ゴール前で迫った早川清太郎(伊勢崎)が2着。森は中団でもまれ、なんとか6着を確保した。このレースは6人が準決に進めるので、まさにギリギリの勝ち上がりだった。

 「おかしいなあ。きょうは跳ねも滑りもなかったんですよ。それなのに直線で行ってくれない。ピストンを替えた効果もなかった。またスレスレです。セッティングで何とかしたい」とレース後、すぐに整備に着手した。

 G1は今年4回目の挑戦で、すべて準決に進出。これまで3回の準決成績は、3月の川口・グランプリレースが3着、山陽・プレミアムカップが不成立(鈴木圭一郎と浜野淳が落車)、前節の川口・キューポラ杯が8着でいずれも優出ならず。G1の優出は2016年の飯塚・開設記念以来、途絶えている。27日の準決を突破すれば、3年半ぶりのG1優出となる。「今年4度目のG1準決?何とかしたいなあ」と森はバイクに目を向けた。

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