ロジャーバローズ、前走比24キロ増で栗東に帰厩 仏遠征へ調教再開

 凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン)に挑戦するダービー馬ロジャーバローズ(牡3歳、栗東・角居)が19日、放牧先から栗東トレセンに帰厩した。担当の米林助手は「ダービーの消耗を引きずるかと心配していましたが、思っていたよりも回復しました。正直、7月末では厳しいかなと半信半疑でしたけど、これが血統の底力、回復力なんですね」と目を細める。

 現在は約510キロで前走比24キロ増。20日から坂路での調教を開始する見込みだ。来週には、ともに仏遠征を予定する僚馬キセキ(牡5歳)も帰厩する予定。

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