藤岡佑“セオリー重視”で函館リーディング奪取だ

 早くも今週で函館開催はラストウイークを迎える。「ここまできたからには獲りたいですね」-こう語るのは現在12勝をマークし、開催リーディングを走る藤岡佑介騎手(33)=栗東・フリー=だ。毎年フル参戦しているわけではないが、16、18年は4位。今年は初の函館リーディングが視界に入る。2位の池添とはわずか2勝差とあって、「何とか逃げ切りたいですね」と意欲を見せる。

 今年は勝利数だけでなく、中身も伴っている。勝率21・1%、連対率35・1%、複勝率43・1%。「リズム良く乗れています」と振り返ると、「函館で勝っている人は、セオリーがある。得意な乗り方や舞台など。そこですね」と説明する。

 以前から心掛けていることではあるが、今年は以前にも増して意識して騎乗するようになり、結果が出るようになった。「あと2つくらい勝てば大丈夫ですかね」と逆取材。函館2歳Sでは人気の一角、新種牡馬キズナ産駒のビアンフェに騎乗する。重賞&リーディング奪取へ、今週もユースケに注目だ。(デイリースポーツ・小林正明)

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