【ボート】最高峰レースのSGで、再び非常識なフライングで即日帰郷

 「オーシャンカップ・SG」(13日、とこなめ)

 ボート界の最高峰レースで、再び“非常識なフライング”が発生した。4日目3Rで1号艇の江夏満(福岡)が、インからコンマ09のスリットオーバー。罰則により即日帰郷となった。このレースの舟券は、総売り上げ9681万7600円のうち、74・7%にあたる7239万5000円が返還となった。

 レースはスタート展示こそ枠なりだったが、本番では6号艇の井口佳典(三重)がピット離れで飛び出し、さらに5号艇の桐生順平(埼玉)が前付けして、1523・64の進入隊形。江夏はインを死守して90メートルの深い位置から起こすと、他の5艇よりも1艇身以上先行してフライングを切った。江夏は今回が2017年10月のダービー(平和島)以来、通算3回目のSG出場だった。

 SG開催での“非常識なフライング”は、3月19日のクラシック(戸田)で発生した3艇F(“非常識なフライング”は2艇で、中谷朋子がコンマ10、浜野谷憲吾がコンマ07のF)以来、今年2回目。

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