【ボート】イケメンレーサー・河合佑樹が尼崎でG2初制覇 SG出場権もゲット
「尼崎モーターボート大賞・G2」(8日、尼崎)
河合うれしいG2初制覇-。1号艇で人気を集めた河合佑樹(32)=静岡・102期・A1=がインから逃げ切り今年4回目、通算16回目の優勝を決めた。2着は仲口博崇(愛知)、3着には高野哲史(兵庫)が入った。
S展示と同様に6号艇の仲口が2コースに入り、波乱を感じさせる雰囲気もあったが、河合には全く問題なかった。「少し風が強かったし、進入が厳しくなりそうで不安になった。だけど本番直前にはダメでもともと、深くなってもSは思い切って行こうと吹っ切れた」とコンマ18のSを決めると、1Mは力強く先マイ。後続を寄せ付けずに押し切った。
これがG2初制覇でSG・クラシック(20年3月17~22日・平和島)の出場権も手に入れた。「すごくホッとしている。まさか自分が獲れるとは。チャンスを逃さないように無心で行った」と喜びよりも安どの表情を見せた。「昔からやっていることは変わってないが、自信と経験は培っていかないとできない」とこの経験を糧に、さらなる上の舞台での活躍を誓った。