【オート】森且行が今年6回目の優勝戦進出 地元の川口で通算32回目の優勝へ王手

 「川口市営第5回第1節」(3日、川口)

 森且行(45)=川口・25期=が、開催3日目9Rの準決勝戦で2着に入り、4月25日の川口以来、7節ぶりで今年6回目の優勝戦進出を果たした。

 レースは0ハンデから逃げた石井大輔(川口)を、鈴木清(川口)が5周3角で差して1着。森は3番手でチャンスをうかがい、6周バックで石井を内からかわして、2着に食い込んだ。

 「いつも通りのセッティングに戻したら、エンジンがすごく良かった。進んでくれる。ただ、ドドド(不整振動)がすごい。この跳ね対策でヘッド周りを点検します。うれしいなあ、(優出は)久々だから」

 初日2着、2日目4着と、イマイチだったエンジンを、懸命に立て直し、優出にこぎつけた整備力はさすが。「雨は嫌だなあ。良か斑走路がいい」と走路が乾くことを希望。4日の12R優勝戦で、2017年12月31日のSSシリーズ以来、約1年半ぶり32回目の優勝を目指す。

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