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【ボート】デビュー20年、柳沢一がトップSを決めてSG3回目の優出で初優勝

優勝しウイニングランをする柳沢一=多摩川ボート
水神祭で水の中でガッツポーズをする柳沢一=多摩川ボート
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 「グランドチャンピオン・SG」(23日、多摩川)

 柳沢一(38)=愛知・86期・A1=がインからコンマ01の“究極のS”を決めて、逃げ切り勝ち。2000年5月デビュー以来、19年2カ月でうれしいSG初優勝を飾り、優勝賞金3300万円を獲得。2着は柳沢と同期の3号艇・萩原秀人が入り、3着は2号艇の太田和美だった。

 まさに一世一代、こん身のコンマ01を決めて柳沢が頂点に登り詰めた。デビュー時からS力には定評があった。自慢のS力が大舞台でも発揮された。冷静沈着な男は、ゴール後には右手を握りしめて歓喜の瞬間を表現した。それでもヒーローはピットに戻ると、いつものクールな柳沢一に戻っていた。「ホッとしています。夢みたいだな、幸せな3周だな、と思いました」と振り返る。

 「勝因は流れです。エンジンは普通だったかな。でも勝てたので、結果的に出ていたのかな」。予選ラスト4日目12Rでは、5コースからのまくり差しで1着。逆転で予選トップ通過をもぎ取り、準優、優勝戦1号艇の“王道”で優勝をつかんだ。

 86期生としては初のSGウイナーとなった。「僕らの期は飛び抜けた人はいない。86期がみんな盛り上がって活躍できたらいいんじゃないですか」。今年で選手生活20年目、少し時間はかかったが、同期の先頭を切って誇らしげな表情を浮かべた。

 この優勝で地元・とこなめでのSG・オーシャンカップ(7月10~15日)の出場権も獲得した。「ようやく(SG)タイトルを持って行ける。連続Vは何回でもしたい。ペラをやりたい。準備できないと自信持っていけないので」。柳沢らしく、冷静に次のステップを見つめている。

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