【POG】レッドベルジュールが追い比べを制して新馬V

直線入り口から続いた競り合いを制したレッドベルジュール(中央)=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「2歳新馬」(23日・阪神)

 9頭立ての少頭数ながら、注目馬がそろった新馬戦を制したのは2番人気のレッドベルジュール(牡、父ディープインパクト、栗東・藤原英)。道中は、先陣を切った6番人気メイショウボサツを見る形で2番手で運び、直線半ばからは2頭のマッチレース。長い追い比べが続いたが、ゴール前で首差競り落として、白星発進を決めた。芝1800メートルの勝ちタイムは1分50秒7。勝利に導いた福永祐一騎手は「調教をやっていたので、最後までしっかりと動いた。まだ粗削りで内の馬を気にしていたけど、この内容で勝ってくれたのは大きい」と素質の高さを評価した。

 2着から5馬身差の3着には5番人気のハギノエスペラントが入った。なお、1番人気に推されたシルバーステートの半弟シルヴェリオは4着、キズナ産駒の3番人気リメンバーメモリーは8着に終わった。

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